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テキスト
テキスト_a0050462_23532417.jpg1年振り更に古いテキストをオークションで落札した。NHKラジオ中国語講座のテキスト記載巻数から逆算すると現在まで続いてる番組の初年は1963(昭和38)年になるはずだが,このNHKラヂオテキスト支那語講座は昭和14年ものである。中を見ると語学では基礎英語と基礎獨逸語しか他になく,戦前からのブームも偲ばれる。講師は初等が土屋申一先生、現代文が岩村成允先生,この秋期号は4ヶ月1クール(30分/週3回)で完結してる。内容(初等)は急就篇と似ていて,発音説明に続く第1課1)報來了嗎から始まり第28課11)不怕慢只怕站で終わり,シンプルながら(縦書きだけど ^^;)昔も今もポイントとなる処は同じだというのを掴むのに良い。なお,語学に於いて使ってる支那語という呼称は
清語→支那語→中国語と変遷してきた(当時の)歴史的意味しかなく,石原都知事が(現在も)わざと支那と言うような差別的なニュアンスで使ってはいないことをことわっておきますね。
by p3-saito | 2008-12-26 23:56 | 中国語 | Trackback | Comments(2)
Commented by arip at 2008-12-28 09:40 x
不怕慢只怕站この言葉は初級の最後にふさわしいですね。遠藤先生が使いそうです。報來了嗎のは报纸でしょうか?
Commented by p3-saito at 2008-12-29 00:13
私もそう思います。荒川先生に出てたけど陳淑梅先生も言いそうですね。
报纸と思いますが日訳はなく放送で解説してたのでしょう。
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