[私の参考書|中国語] (┌昭和6年)
・『四個星期中華國語』/宮島吉敏_大学書林('31年2版)
入手¥500
以前に紹介したものと中身はほぼ
同じ(←以前のは附録頁に会話篇あり)。
(↑は内表紙と奥付が「中國語四週間」、今回のはそれらが「支那語四週間」)
当時の定価は1円50銭。1番の違いは時代背景。表紙も布装だし,発音に万国音標/注音/ウエードの折込音節一覧表も付き,戦前の本は
(紙質も昭和50年代頃~とあまり変らず)充実してる
(が前回~戦中のはまず紙は昔の西洋紙かワラ半紙?のようでザラザラして赤茶け変色の低品質で物資不足も窺われる)。
なお後に『中国語四週間』で宮島吉敏と鐘ヶ江信光の併記あるモノは
実際、宮島先生ノータッチで鐘ヶ江先生の新作別モノ説とみた気がする。