全国でどのくらい知られてるのかわからないが八戸では「合掌する土偶」が'89年に出土し重要文化財だったが,このたび(私は3500年前の縄文人が作ったこの立体感や素晴らしさに驚愕し当初からその価値を見抜いて予想してた)国宝に指定が決定('09-6)した。土偶の国宝は「ビーナス土偶」「中空土偶」に続く3番目とのこと。土偶ファンSaitoの土偶記事コレクションもこれを機に紹介する時期がぃょぃょ来たようだ。
も少し書くと,これが発見された区域は私の小・中学校の遠足範囲で是川(コレカワ)考古館があった。今の(是川)縄文学習館にあるのはレプリカで,(根城の)博物館に(常設展示ではない)あるのが実物だということを知らない市民も多い。現在は東京国立博物館で保管されてて4/28~5/10に「新指定文化財」展で展示されるので在京の方にぜひ見ていただきたい。その後は6/13~7/26に八戸市博物館で「土偶展」、'09-1着工~'11開館の新しい是川縄文館に展示される。