雑誌(連載1.5)
マニア度3.6
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発行が北辰に変わる前,じつは2年あまり停刊してた時期があり,その前は江南書院から出ていた('56-12~'57?¦18~?号)。手元に江南書院のは(~28号)9冊ある。後に内山書店(~530号)へ繋がる通巻始まりが北辰の第1号となっているのは(北辰1号の)編集後記で,旧「中国語」(北辰以前)と新「中国語」は別物と謳っているからだが,底に流れる学習誌の精神は脈々と受継がれており,私(も世の人も)は一体と感じている。
ページを開くと隅から隅まで読みたくなる。江南書院の初期は定価70円だったのを途中から学習者の為に50円へ値下げしているのもすばらしい!
また,この頃はちょうど拼音方案ができ草案や修正2案が出てた頃のようで(今の広東語の発音表記とも事情は異なるが),諸先生方のその記事も賑わってるが,なかでも倉石武四郎先生がご自分の学習遍歴を述べられてるのが興味深く,中国語を初めて学んだ時はウエード式で、その後に注音字母に熱をあげ、さらにラテン化新文字に鞍がえして倉石先生がNHK等で普及をひろめ、国語ローマ字は学者の机上の空論と切り捨てとうとう学習しなかったということで、ご自身は1つの単語を3種類の表記法で書けるというむだな芸を備えていると仰ってる。
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by p3-saito | 2011-02-15 19:50 | 中国語 | Trackback | Comments(3)
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Commented by はるさめ3428 at 2011-02-15 22:57 x
うわ~!すごく古いですね。
当時は中国語の教材などほとんど無い時代だと思いますが、
そういう時代に中国語を習得された先生方って、現在の我々とは
比べ物にならないくらいの熱い中国語に対する情熱があったん
だろうな~。。。と時折考えたりします。
Commented by Shira at 2011-02-15 22:59 x
戦争が終わってまだ10年とすこしのころなんですね。ピンインがなかったなんて...。
Commented by p3-saito at 2011-02-15 23:09
>はるさめ3428さん
>Shiraさん
ぇ~と、これよりしばらく前なのですが,中国語が盛り上がった
時期はありまして,いずれ紹介するつもりでおりましたょ~。(^_^)
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